家族の家出は警察に、しかし成人なので捜索はされず

知人の失踪、私は50才になりますが知人は35才、この知人ただの他人ではないのです。遠い鳩子になります。この知人は、仕事が嫌いで20才の頃から就職をしたことがなく、35才まで遊んで暮らしていました。

人は良い性格でおまけに温厚で優しい人です。しかし周りから仕事等を進められて嫌気がさしたのでしょうね、ある日突然に家から失踪したのです。あるひ面接の約束で待ち合わせをしてたのですが、来ないのです。そうとう心配もしましたね、結局は鳩子の知人はそのまま行方が分からなくなります。

家族も従兄弟も心配して警察へ相談もします。しかしもう良い年齢だし一般人なので捜索の手続きはしませんでした。たしかに30才もすぎれば警察も相手にはしてくれません。

結局、私は地元を探し歩いたり、電話を待ったりの1年でした。あれから荒川の近くに遊びに行ったのです。すると何と知人が自転車で走っているではありませんか、しかもダンボールを積んでいました。

ダンボールには本や家電が多く積まれて、少し話も聞きました。するとその本や家電を売買して生活費を

稼いで生活の足しにしていたのです。本を古本市に売り、家電は生活環へ売り、しかも寝床は荒川に小さい小屋を建てて、シャワーはグランドの水道で生活をこれはサバイバルな環境ではないか。

私も彼を説得しました、家族も心配しているので、1度連絡をしてやって欲しいと彼に伝えたのです。

彼はもうその生活に慣れて、当分気楽な生活をしたいと別れました。

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